はじめに
4月分の溜め込んだコンポストを本日吐き出しました。冒頭にある写真を見ると判るように、「さすがにこれはまずい。これゃ、堆肥とは言えないぞ!」という状況です。ということで対策を施さねばなりません。理想のコンポスト(堆肥)を作れるまで、台所から出る生ごみをどのようにコンポスターに投入し、コンポストにして排出できるようにする、筆者、ハラの森・管理人モデルと呼べるようなスタイルを確立させられるには、何が必要であるのか、そうしたことを模索しつつ、その過程を折に触れて書いていきたい、というのが、現在の思いであります。
毎回のコンポストの実際
月を追って、コンポストのでき上がりが悪くなっています。だいたい1ヶ月経つと、20Lのペール缶がいっぱいになり、ハンドルを回転させるのに重くなってきます。内容物がいっぱいになるにつれて、ペール缶を回転して撹拌させても、分解されつつある生ごみと混じり合わせることが難しくなっていることは、うっすらとは気づいていました。結果、今回では、夏みかんの皮はオレンジ色の鮮明さを保持して排出されるという状況です。
他所の人はどうしている?
ということで、他所様を観察してみることにしました。困ったときのグーグル先生の登場です。
「コンポスト」とグーグル検索すると、コンポストの作り方を教えるサイトがいろいろと見つかり、地方行政機関が地元の環境団体を通じ、Youtubeを利用し、生ごみの処理法を案内しているサイトまであります。
そこで、筆者の関心を惹いたいくつかを挙げてみます。
- 段ボールに基材*1を入れて生ごみをコンポストにする方法*2
- 釣鐘型の大型バケツを土の上に設置して行う方法
- 木箱に黒土を入れて、そこに生ごみを埋めていく方法*3
- おしゃれなトートバックに分解のための基材を入れて、生ごみを投入し分解させていく方法
- バケツに生ごみを投入する方法
と、以上のような方法です。
*1 基材とは:生ごみを分解する素材となる物質。端的に言ってしまえば、米ぬか、腐葉土、、黒土とか。この基材に生ごみを投入することで、生ごみが原形を崩し、土のようになるという次第である。十人十色といった感じで、生ごみを分解させるのに、様々なコンポストにする方法で、いろいろな物が利用されているのが判る
*2「段ボールコンポストによる生ごみ堆肥づくりにチャレンジ!」、まるはチュ〜ブ(名古屋市)
*3 消滅型生ごみ処理容器「ミニ・キエーロ」の紹介:【東村山市】生ごみが消える!ミニ・キエーロ、東村山市公式動画チャンネル
複数のサイトで述べられていること
いくつかのコンポスト作成を紹介する解説の中で繰り返し言われていること、それは、「生ごみを細かく切れ」ということです。バナナや夏みかんの皮など、ひとつなぎのままで容器に入れてしまっていました。これからは、キッチンバサミで細かくしてからコンポスターに入れていく習慣が必要だと考え、投入前には細分化するようにしています。
分解に時間が掛かるものは使わないようにする
コンポスターの中身を空けて目立つもの、それは、キッチンペーパー。これについて対処策を施していませんが、キチンペーパーをゼロにはできなくとも、減らしていくことは十分に可能であると推測しています。キッチンペーパーを使っている場面のいくつかを、フキンに変更させることが可能であると思っているからです。
筆者は頻繁にフルーツや生野菜を食するのですが、水洗いそして水切り後でキッチンペーパーで水分を取るのですが、これをフキンに変更させていってペーパーの利用を減らそうとは思ってはいますが、着手できていません。理由は、フキンを日々清潔に保つ習慣ができていないからです。フキンを準備して、フキンを洗って消毒し、決めた場所に掛ける習慣を心がけることが求められます。さっそく明日から取り掛かってみるかな。
いくつかのコンポスト方法も考察してみる
ハラの森のコンポスト作成は、好気性のバクテリアを活性化させる方法ですが、他のコンポスト作成方法にも利点があります。そうした考察についても行ってみようと思います。ということで、本日はこれぐらいにして、ごきげんよう。
コメント